院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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妊婦の貧血

July 15, 2009

私事ですが、6月末に息子が産まれました。3996gのbig babyでした。体重測定の前におしっこやうんちをしてたので、その前に測っていたら4kgは軽く超えていたと思います。分子整合栄養医の妻が妊娠中に栄養欠損になっては目も当てられませんので、妻にはかなりの栄養素を処方しました。プロテイン、BCAA、ヘム鉄、亜鉛、ビタミンB群、CaMg、マルチビタミンミネラルなどなど。出産した産婦人科医院には、他に4人のお母さんが出産して入院していました。助産師さんの指導の際に、妊娠中貧血だった人?という質問に妻以外の人は皆手を上げていたそうです。妊娠は非常に栄養素の需要が亢進しているのです。しかし、貧血になっても殆どの産科医は無機鉄の処方しかしません。無機鉄は活性酸素を発生させ、胃腸の粘膜にびらんを生じさせ、嘔気・腹痛などの副作用で服薬を中止する人が少なくありません。しかも無機鉄は、吸収率が悪くなかなかフェリチンが上昇しません。産科医がもっと分子整合栄養医学を学んで診療に生かしてくれたら、早産や産後のうつなどで困る人が大幅に減ると思います。栄養をしっかり臍帯を通じてもらった赤ちゃんは、生まれてからも病気になりにくいですし育てやすいのです。生まれてきた赤ちゃんはこれからは母乳でしっかり栄養を摂っていかないといけませんので、産後もプロテイン、BCAA、亜鉛、CaMg、ビタミンB群、ヘム鉄を妻にしっかり飲んでもらっています。
妊娠をこれからする予定の方、妊娠中の方、授乳中の方は、とにかく栄養素の補給が大切なのです。