院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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塩素

January 11, 2011

アトピー性皮膚炎の患者さんで、プールに入ると炎症が悪化するという方ががいます。逆に海外旅行などに行くと旅行中は皮膚の調子がよかったという方がいます。いずれも水に含まれている塩素などが関係しているのではないかと思います。ある物質に接触することで皮膚炎が悪化する場合は、その原因物質に触れないことで速やかに症状が改善されます。しかし一番重要なことは皮膚のバリア機能を高めてどんな物質に触れても少々では炎症が起きないような強い皮膚にすることです。そのためにはタンパク質、ビタミンA、ビタミンB群などの補給をしっかり行い皮膚上皮の分化を正常化させることが大切です。