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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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マクロビオティックシェフ

April 25, 2011

TVでマクロビオティックシェフが紹介されていました。マドンナのプライベートシェフもされているそうです。マクロビオティックとは、菜食玄米主義のことで肉や魚などの動物性食品を食べず野菜や穀物のみを食べるという考え方です。マクロビオティックをして体調がよくなった方のコメントもTVで紹介されていましたが、これだけ聞くとマクロビが身体にいいと多くの人は勘違いしてしまいます。私は性格が素直ではないので、マクロビで健康になったというコメントを素直に受け入れません。恐らく体調がよくなった方は、マクロビの食事をする前の食生活がひどかったんではないかと疑います。ジャンクフードや糖質・炭水化物、甘いお菓子などを中心にした食事をしていた人が、これらの食生活をやめマクロビにすれば血糖は安定するし以前よりもタン白質の摂取量が増えるので体調がよくなって当然です。しかし人間は牛ではありません。草食動物ではなく雑食ですので、動物性食品を摂取しないとどうしても不足してしまう栄養素があります。大豆のタン白はアミノ酸スコアが50ちょっとしかありません。一方牛肉は80以上、卵にいたってはアミノ酸スコアが100と理想的なタン白源なのです。大豆はメチオニンというアミノ酸の含有量が少ないのでアミノ酸スコアがよくないのです。
一番いい食事は肉、魚、野菜を万遍なく食べることです。