HOME > 院長BLOG > 栄養療法に関する話題 > 企業秘密のビタミンC点滴

院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


 |  たん白質 »

企業秘密のビタミンC点滴

May 19, 2007

先日東京の医療関係者とお話をする機会があり、ビタミンC点滴の話題になりました。自由が丘の某クリニックはビタミンC点滴で有名だそうですが、ビタミンC2gで6,000円とかの料金設定にしているそうです。gdmクリニックはビタミンC25gの点滴が10,000円ですの、もし自由が丘のクリニックで25gのビタミンC点滴をした場合、何万円もするのかなと思いびっくりしました。興味があったのでそのクリニックに電話で問い合わせたところ、点滴の内容は企業秘密なので何が何gはいっているかは患者さんに教えないとのことでした。点滴する患者さんに点滴内容を教えないというのは、インフォームドコンセントの時代に反するなーとびっくりしました。gdmクリニックでは、点滴内容についてはすべてお答えしています。gdmクリニックのビタミンCはアメリカのMerit社のビタミンC25gで、これだけの量のビタミンCを点滴する場合には、G-6PDという酵素が欠損している人は、溶血を起こす可能性があるので事前に酵素の有無を測定しないといけません。当然gdmクリニックも最初に点滴する人にはG-6PDを測定して酵素欠損でないことを確認してから点滴をしています。裏をかえせば、安いビタミン剤を少量しか使っていないので内容成分を答えれない、ビタミンCの量が微々たるものだから溶血もしないのでG-6PD酵素も測定しないのかもしれません。ちなみにMerit社のビタミンCは分子絵整合栄養医学をきちんと勉強している医師にしか販売しないという希少なものなのです。