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院長ブログ

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にきび・ふきでもの

November 29, 2011

にきびやふきでものは女性だけでなく男性も気にされている方がいらっしゃいます。CMでもニキビ用の洗顔などがよく紹介されていますので、それだけお悩みの方が多いのでしょう。中高生のにきびは青春のシンボルですまされますが、成人してからのニキビはそうはいきません。
ニキビの治療にもいろいろあります。ニキビ菌を殺す抗生物質の使用、漢方治療、クリアタッチなどの光治療(これも光による殺菌による治療です)、ケミカルピーリング、などが一般的です。施設によってはアルダクトンという利尿剤を処方しているところもありますが、こんな治療が愚の骨頂だと私は思います。アルダクトンは、利尿や降圧目的で内科でよく処方されます。この薬の副作用に女性化乳房というものがあります。男性なのに女性のように乳房が大きくなるものです。この副作用の原理を利用してニキビの治療をしているのです。アルダクトンは性ホルモンの受容体をブロックすることで男性ホルモンの産生を減らしニキビを改善させます。しかしアルダクトンには不整脈などの副作用があり長期連用すると危険な場合もあります。もっと根本的な部分にアプローチしてホルモンバランスを整えるべきだと私は考えます。
分子整合栄養医学的には、皮膚の角化を改善させるビタミンAや皮脂の分解を促すビタミンB群の補給、皮膚のコラーゲン強化、ストレスコントロールなどが安全で根本的なニキビの治療です。