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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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アトピー性皮膚炎

December 20, 2011

アトピー性皮膚炎は栄養療法が有効な疾患の一つです。言い換えれば、アトピー性皮膚炎は適切な栄養アプローチをすれば克服可能な疾患なのです。
皮膚炎は、皮膚のバリア機能の低下、副腎の機能低下、腸内細菌叢の乱れなどが原因で発症します。ステロイドやプロトピックなどの外用剤は、免疫反応を抑えて一時的に症状をめだたなくしているだけの対症療法です。しかも長期使った場合、やめるとリバウンドを起こしてしまいます。また長く塗った箇所ほど治りが悪かったり再発したりします。ステロイドやプロトピックが逆に皮膚炎を悪化させているのです。そしてステロイドやプロトピックのお世話になると、一生皮膚科に通院しなくてはならなくなってしまいます。皮膚科に通院している方はご存じでしょうが、皮膚科の1日の受診者数はびっくりするくらい多いです。これは治らないので一生皮膚科で症状を抑える治療を続けている人が多いということを物語っています。
栄養療法は、コストと時間がある程度かかりますが、適切な栄養アプローチをすれば治り、医療機関を受診する必要がなくなります。しかし、本人がステロイドから離脱したいと強く思い、ある程度の赤みを我慢し、根気よく栄養素の摂取を続けなければいけませんので、塗ればすぐ赤みや痒みがひく対症療法とは治療方法が大きく異なるということを十分認識理解していただく必要があります。安い保険診療で一生皮膚科のお世話になるのがいいか、当面コストはかかっても根本的な治療をして医療機関から卒業するほうがいいか、これを選択するのは患者さん自身です。


アトピー性皮膚炎治療クリニック