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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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慢性疲労症候群

January 20, 2012

先日新聞に慢性疲労症候群の記事が載っていました。患者数は全国20万人以上いるみられているそうです。慢性疲労症候群の診断指針の項目の中に、疲労感、筋肉痛、関節痛、咽頭痛、微熱などがあります。慢性疲労症候群という病名は慢性疲労を呈する疾患をひとまとめに表現したにすぎず、人によってそれぞれ原因が違っています。一般的な血液検査では診断できませんので、患者さんはなかなかその苦しさを理解してもらえません。
分子整合栄養医学的には、これらの慢性疲労症候群の診断指針に合致する症状の原因はすべて栄養欠損が背景にあると考えています。ある人は感染により、ある人は副腎疲労により、ある人は鉄欠乏により、ある人は低血糖症により慢性疲労を呈します。分子整合栄養医学的な血液検査により、おおよその原因は診断できます。特効薬がないとされていますが、不足栄養素があれば補充、感染があれば感染に対する栄養アプローチを行う、低血糖が関与しているのならば食生活を見直す、副腎強化を行うなどの有効な手立てはあります。自分の症状が慢性疲労症候群に似ているなと思われる方は、分子整合栄養医学的な血液検査を受けてみることをお勧めします。

うつ(鬱)・慢性疲労治療クリニック