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院長ブログ

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エコノミークラス症候群にナットーキナーゼ

July 23, 2007

新潟で震災にあわれて避難所生活を送られている方の6人に1人がエコノミークラス症候群(ロングフライト症候群)の兆候があると報道されています。エコノミークラスの窮屈なシートに長時間座ったままの乗客の方の下肢静脈に血栓ができてそれが肺の血管に飛んで肺梗塞をおこしたことから、エコノミークラス症候群とよばれるようになりましたが、現在ではエコノミークラス以外でも発生するのでロングフライト症候群という方が正しいとされています。サッカーのアジアカップで活躍中の高原選手も以前ロングフライト症候群になっています。ではロングフライト症候群はなぜ起きるのでしょうか?血液の凝固能の亢進・血液の線溶系の低下・脱水・血管内皮障害・ストレス・ピルや女性ホルモン補充療法などによる易血栓性・長時間同じ姿勢などが原因で、血栓ができやすくなります。予防には水分補給と適度な下肢の運動が有効です。分子整合栄養医学的にはナットーキナーゼが、血栓を直接分解する作用とウロキナーゼを活性化させる作用を有していますのでおすすめです。