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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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アルツハイマー治療薬

February 22, 2012

アルツハイマー型認知症の治療薬である「アリセプト」の2011年の売上が1442億円(前年比14.9%増)になり、国内での医薬品年間売上高のトップとなったそうです。これは認知症の患者さんがいかに増えてきているかを物語っています。また薬では治らないのでどんどん患者数が増えているともいえます。
アルツハイマー型認知症の発症には、活性酸素による脳細胞の障害が関与しているものと分子整合栄養医学では考えています。尿酸値の低い方、酸化ストレスが亢進している方、ビタミンCやEなどの抗酸化物質の摂取が少ない方などはアルツハイマーになるリスクが高いと言えます。
またアルツハイマーの患者さんの大脳皮質のアセチルコリン量の著名な減少を認めます。アセチルコリンはリン脂質のレシチンを材料として作られる神経伝達物質です。レシチンを多く含む食品は卵ですが、卵が体に悪いと思って食べていないとレシチンが不足してアセチルコリンがうまく作れなくなります。
アルツハイマーは発症してからではなかなか治療がうまくいきません。若いうちからの予防が一番重要です。