院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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薬の整理

January 16, 2013

知り合いのカイロの先生は栄養療法のことをよくご存じで、腰痛などを訴えて来られた患者さんに対して、どんな薬を飲んでいるのかを尋ねられます。そして多剤服用されている方には、本当にこれらの薬が必要かどうかgdmクリニックで診てもらってはどうですか?とアドバイスをされます。
私は不必要な投薬をしないことをモットーに治療をしています。しかし、他院で薬を処方されている方の処方内容を見ると首をかしげたくなるような薬がいっぱい処方されています。
お約束なのが胃薬です。薬を処方するとおまけのように胃薬を一緒に処方しています。その多くは胃酸の分泌を抑える薬です。萎縮性胃炎がある人は胃酸分泌が低下していますので、胃酸を抑える薬を飲むとカルシウム、鉄などの吸収が悪くなりますし、人間が一番必要とするタン白質の消化がうまくできなくなります。
コレステロールの薬も大半の方が処方されています。これも多くの人が不要です。コレステロールは細胞膜やホルモンの材料として重要なので下げすぎるとよくありません。
血圧の薬も安易に処方されすぎです。高齢者の場合、降圧剤が効きすぎて夜間就寝中に血圧が下がりすぎている可能性があります。降圧しすぎは脳にダメージを与え、認知症などの原因になります。
当院に転院されることを前提に、お薬の整理をしています。薬をたくさん処方されすぎて困っている方、本当にこの薬が自分の必要なのか疑問に思っている方などは一度ご相談ください。ばっさり薬を減らしますので。