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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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リウマチ性多発筋痛症

February 7, 2013

リウマチ性多発筋痛症(Polymyalgia rheumatica :PMR)は、他に原因のない肩、腰周囲の筋肉痛を起こす病気で、血液でCRP高値、血沈亢進などの炎症反応を認めるのが特徴です。50歳以上の女性に多くみられる疾患です。一般的な治療はステロイドになります。
分子整合栄養医学的には、栄養欠損がやはり関与しているものと考えています。腸管壁浸漏症候群(腸の粘膜は脆弱にな病原菌、毒素、異物などが腸内に入り込み、それがアレルゲンになって抗体が産生され炎症やアレルギーを引き起こします)、腸内細菌叢の乱れなどが原因ではないかと思われます。ステロイドの内服で比較的コントロールしやすい疾患ではありますが、ステロイドはあくまで症状を抑えるだけの対症療法ですので、薬を中止するとすぐ再燃します。栄養療法では、根治のために腸管粘膜の強化、腸内細菌叢の改善などを行います。また貧血も発症の一因になりますので、貧血があれば貧血是正も行います。