院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


« コレステロールが脳卒中を予防  |  サプリメント選び »

薬の副作用

March 13, 2013

薬は人間にとって異物です。薬による治療が必要な場合は、私も薬を処方しますが、使わなくてもいい病態や症状には使うべきではありません。薬による副作用であるスティーブンス・ジョンソン症候群について昨日テレビで放映していました。スティーブンス・ジョンソン症候群というとピンとこないかもしれませんが、皮膚粘膜眼症候群と言えばなんとなくどんな病態か想像できるかと思います。読んで字のごとく、皮膚や粘膜や眼球がただれるというもので、薬によって起きる副作用です。いろいろな薬で起きる可能性があります。病院で処方される薬はもちろんのこと、気軽にドラックストアで買える風邪薬でも起きます。重症の場合失明、最悪の場合死に至ります。
風邪など薬を飲んでも治らないのですから、安易に風邪薬は飲むべきではありません。また皮膚粘膜眼症候群以外にも、薬によるさまざまな副作用や不快な症状が起きる可能性があります。栄養欠損が病気や症状の原因ならば、副作用のある薬は使うべきではありません。栄養療法で用いる栄養素は、生体に元々存在する分子なので、解毒排泄する必要がなく、ほとんどそのまま細胞の材料として利用できます。
薬の治療を開始して逆に体調が悪くなったと感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。