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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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原因不明不妊症

May 11, 2013

厚生労働省の有識者検討会により不妊治療の助成金の見直しが検討されているというニュースが放送されていました。40歳を過ぎると不妊治療の成功率が低く、妊娠したとしても流産する率が高くなるので、年齢制限を設けるべきか否かという議論がなされているようです。
卵管、卵巣、子宮に異常がないのに妊娠しないという原因不明不妊症の人が多いのですが、原因不明不妊症は高度不妊治療ではなかなか妊娠できません。原因不明不妊症の多くは、栄養欠損が原因です。赤ちゃんが10か月間過ごすための子宮内膜も当然食べた栄養でできています。健全な内膜形成にはアミノ酸、鉄、亜鉛、ビタミンAなどが欠かせません。栄養欠損が原因ですので、顕微授精などの高度不妊治療をしてもなかなか着床しないのです。着床しても、栄養不足ですので赤ちゃんにしっかりと栄養をあげられませんので流産するケースが多くなります。流産しなくても超早産で産まれるリスクが高まります。
栄養療法は、原因不明不妊症にもっとも有効な治療です。妊娠はゴールではなくスタートにすぎません。満期出産を母子ともに健康に迎えることを目標にした治療です。栄養をしっかり摂取して生まれてきた赤ちゃんは病気になりにくく夜泣きも少なく育てやすいことも分かっています。原因不明不妊症で高度不妊治療を受けている方は、ぜひとも栄養療法を併用されることをおすすめします。

原因不明不妊症治療クリニック