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院長ブログ

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生命と女性の手帳

June 18, 2013

内閣府が少子化対策として妊娠や出産の知識を広めるため若い女性を中心に配布することが検討していた「生命と女性の手帳」(仮称)は、一部の女性団体などから「妊娠・出産という個人の選択に国が介入すべきでない」などの批判が続出したたため、配布が見送りになりました。この手帳について「個人尊重し、卵子老化を教えて」という女性からの投書が新聞に掲載されていました。
卵子が老化することを知らない女性が多いそうで、そのことを知ってもらうために女性手帳の案が検討されたそうです。妊娠に関わる知識の習得度は、4割未満と先進国で最低レベルで、ブラジルやインドより低かったという調査報告もあるそうです。また、不妊治療を受けている患者さんの中には「年齢が上がるほど妊娠できる確率が下がるといった医学的な知識を、もっと早く知りたかった」、と言われる方が多いそうです。
投書された女性は、個人個人の生き方を尊重しつつ、義務教育で卵子の老化の事実についてきちんと教える必要があるのではないか、とも書かれていました。私もその考えに同感で、「卵子も老化していき生殖可能年齢というものがある」という生物学的事実を学校教育で教えることは必要のように思います。

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