院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


« 生活習慣病  |  犯人は野菜だった »

副作用

May 11, 2016

副作用とは、本来期待される作用(主作用)とは違う作用のことを言いいます。一般的には、副作用とは、有害な作用を指すことが多いですが、栄養療法においてはよい副作用がよく起きます。
降圧剤は血圧を下がるのを期待して処方しますが、降圧以外に、肝機能異常や発疹など起きてほしくない副作用が起きます。それは薬が異物なので仕方がないことです。しかし、栄養療法で用いる栄養素は、異物ではなく細胞の分子を構成する成分なので薬のような悪い副作用は起きません。
皮膚炎や不妊治療で栄養素を飲み始めた患者さんが「二日酔いしなくなった」、「肌がきれいになった」など言われます。これらも一種の副作用ですが、薬の副作用と違いよい作用なので患者さんには喜ばれます。