院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


« 犯人は野菜だった  |  がんについて考える »

高血圧症

May 25, 2016

gdmクリニックは栄養療法をメインに診療していますが、高血圧や脂質異常症の治療は保険で行っています。
ただ、診断基準通りに血圧を下げる必要はないと思っています。日中血圧がやや高め(収縮期が150mmHg強)くらいでも、就寝中に低い人には降圧剤は逆に危険になります。薬が必要かどうか微妙な場合には、24時間血圧測定を行い降圧剤を飲んだ方がメリットがあるかどうか調べます。内服した方がメリット(血管保護)があるようでしたら、昔ながらの降圧剤から開始します。大きい病院の先生は新薬を処方する傾向にありますが、新薬には未知の副作用があったり薬価が高かったりというデメリットがあるのでgdmクリニックではめったに処方しません。
また、降圧剤を処方されている人に対しても、今の薬が本当に合っているのか、本当に必要なのか疑問に思われている方にも24時間血圧測定をすると、降圧剤が不要だったり減薬可能だったりします。
薬はメリットどデメリットを考え必要最低限の処方にしないといけないと思っています。