院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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蕁麻疹

June 21, 2016

蕁麻疹で受診される方が時々おられますが、なかなか原因を同定できません。
今月初めですが、次男の体中に蕁麻疹でました。特に変わった食事はしていません、普段と違ったものと言えばいただきものの栗饅頭を食べたくらいです。しかし、ほかのきょうだいも栗饅頭を食べていましたがどうもありません。抗ヒスタミンとステロイドの合剤を処方したら数時間で蕁麻疹は消えました。しかし、翌日また蕁麻疹が全身に出現。これまた同じ薬を飲んだら数時間で消え、翌日以降でませんでした。結局原因は不明のまま。
2日前に愛犬さんじ君の散歩に夕方行きました。散歩中はどうもなかったのですが、散歩から帰りしばらくしておやつをあげようとしたらさんじくんの瞼が腫れ別人(別犬)のような顔になっているではありませんか。どうやら蕁麻疹のようなので、動物病院には連れて行かず、この間息子に処方していた薬の余りを1錠食べさせたら1時間くらいで蕁麻疹はひき、可愛い顔に戻りました。さんじくんもその日特に変わったものはたべさせていません。ただ、今年は毛虫が家の周りに大量発生しており、散歩から帰ってきて庭で遊んでいるときに毛虫に触れたのかもしれません。
息子もさんじくんも蕁麻疹の原因ははっきり同定できませんでしたが、蕁麻疹は、ピロリ菌感染がある人、鉄不足の人によく起きる傾向にあります。原因不明の慢性的な蕁麻疹でお困りの場合は、胃炎+ピロリ菌感染があれば除菌、鉄欠乏があれば鉄欠乏の是正をしていただくようにしています。