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院長ブログ

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高濃度ビタミンC点滴で再発予防

February 10, 2018

胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌などの固形癌は抗癌剤が効きにくいです。外科的切除をした後に、念のため抗癌剤の内服をしましょう、抗癌剤点滴をしましょう、放射線治療をしましょう、と言われます。しかし、この念のための治療は再発を促す場合があるのです。抗癌剤は骨髄や小腸にダメージを与えます。骨髄と小腸は免疫にかかわる重要な役割を担っている臓器なので、これらにダメージを与えると免疫が低下して再発しやすくなります。
明らかな転移がある場合は、抗癌剤治療も一時的には必要ですが、転移がない場合は抗癌剤や放射線治療ではなく高濃度ビタミンC点滴や貧血是正、低アルブミン是正、ビタミンAによる分化誘導などをしっかり行う方が再発予防に役立ちます。