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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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超音波による乳癌検診

July 10, 2007

山田邦子さんが本当は怖い家庭の医学というTV番組に出演したことがきっかけで乳癌を発見できたという話題を最近聞きました。私は先月、乳癌エコー検査の第一人者である某先生の講演会に行きました。日本女性の癌の死亡数のトップは大腸癌で、5位が乳癌だそうです。乳癌は30~50代の壮年期女性の癌のトップで、近年急激に増えているそうです。分子整合栄養医学的には大豆製品(イソフラボン)の摂取量が減り、脂肪の摂取量が増えたことが乳癌増加の原因だと思います。乳癌の発見にはマンモグラフィーという乳房をはさんでレントゲン撮影する検査がいいとされていますが、これには実は落とし穴があるのです。新聞でも報道されていましたが、乳癌の2割ほどがマンモグラフィーで見落とされているそうです。日本人は乳房内の脂肪が少なく壮年期の女性の場合、乳腺が発達しているのでレントゲンでは写らない乳癌があるのです。乳癌の超音波検査の達人曰く、乳癌の発見は日本人の場合、超音波検査(エコー)が適しているとのことでした。ただし超音波検査は術者の技量によって精度が変わるので、上手な人に検査をしてもらうこと、性能のいい超音波で検査してもらうことが重要だと言っておられました。
gdmクリニックでも近日中に、大学病院で使っているクラスの高位機種のエコーを導入予定です。2cm以下の大きさで乳癌を発見できれば、9割は命を落とさなくてすむのです。ビー玉の直径が1.7cmなので、2cm大の乳癌はきちんと超音波検査を定期的に受けておけば見落とすことはない大きさなのです。