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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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不妊とDHEA

July 26, 2008

gdmクリニックでは不妊治療にも力を入れています。なぜなら栄養療法で効果を出しやすい分野だからです。不妊というと、産婦人科で人工受精や体外受精をすぐ思い浮かべる方が多いと思います。卵管などに器質的な異常がある場合は、体外受精などを受けざるをえませんが、不妊でお悩みの方の多くは特に器質的異常がない方が殆どです。しかし、産婦人科的い卵巣や卵管に異常がない方の不妊は、栄養欠損が主な原因ですので、栄養療法を受けたほうが、肉体的にも精神的にも経済的にもいいのです。
gdmクリニックでは最近DHEAというサプリメントを栄養療法と平行して不妊治療に使っています。DHEAとは、副腎で産生されるホルモンの一種で、エストロゲンの前躯体です。栄養欠損やストレス、不規則な生活などで副腎疲労を起こすと、DHEAの産生も低下し、卵巣機能の低下やホルモンバランスの乱れが生じます。血中のDHEA-Sを測定し値が低い場合は、DHEAを補充することで卵巣機能の改善、エストロゲンの上昇が見られます。DHEAは日本ではサプリメントとして認可されていませんので、医師が個人輸入して処方するという形になります。DHEAは製造する会社によってピンからキリまであり、ひどいものは表示されている成分の10分の1しかないものもあるそうです。gdmクリニックが輸入しているDHEAは、私の分子整合栄養医学の師匠がアメリカの製薬会社に依頼して作ってもらっている良質のもので、ヤムイモという植物からから抽出しています。


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