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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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気づき

December 19, 2011

先日精神科の後輩からメールをもらいました。以前大学時代のスキー部の飲み会で、栄養欠損と精神疾患について私が話をしたところ興味を持ってくれていたようで、低フェリチンの患者さんに対して鉄剤を処方したところ症状の改善が少し得られたケースがいくつかあるので、鉄と神経伝達物質に関するお勧めの文献があったら教えてほしいとのことでした。多くの医者は、栄養欠損と慢性疾患についての話をすると、興味を示すどころか嫌悪感を示し、場合によっては非難をすることもあります。彼の場合は、自分の受け持つ患者さんのデータを見て低フェリチンと精神神経症状との関連性が確かにあると気づいてくれたのです。
より多くの精神科や心療内科の先生方が精神神経症状と栄養欠損の関連性に関心を持っていただくことで、現在の多剤投与による治療から病気の原因を是正する治療へと流れが変わってくれることを期待します。