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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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責任重大

March 9, 2013

私のところのような小さな町医者のところでも栄養療法をしているといろいろな症状の方が相談に来られます。大病院などいろいろなところに受診しても思うような治療効果がでず、困り果ててネットで検索して受診される方が多いです。治療方法はガイドラインに沿ったものになりますので、どこの病院に行っても治療内容はさほどかわりません。基本的に医師は、栄養欠損で病気になると思っていませんので、栄養欠損による病気の診断・治療はできないに等しいと思います。そして治療手段といえば、保険診療の制約もあり、薬の投与や外科的疾患なら外科切除くらいしかありません。しかし、この薬が曲者でさまざまな副作用や新たな症状を作り出す原因になってしまいます。
非常に難しい病態やまれな病態の方も受診されます。栄養療法が最後の頼みの綱と言う思いで患者さんは受診されていますので、責任重大です。なんとか患者さんの病態が改善するよい治療方法がないかいろいろな海外の文献を調べたりして治療方針を考えていきます。栄養療法をしていると患者さんにいろいろと教えてもらうことが多いです。それにしても人間の体(病気)と栄養の関係は奥が深いです。