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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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雨水タンク

May 19, 2015

先日雨水タンクを自分で設置しました。庭の水やりや非常用の水の確保のためです。120リットル貯まるんですが、設置した数日後に雨が2日降ったのでもう満杯になっています。さっそく芝生、家庭菜園、植木などに水遣りしました。意外とすぐに貯まるもんだなと思い、もう1個雨水タンクを買って連結させようかなと思ったりもしています。
なかなかたまらないのがフェリチンです。生理のある年代の女性や成長期の子供はなかなか鉄の貯金フェリチンが増えません。gdmクリニックで処方するヘム鉄は1粒に8mg含有しています。恐らく世界で一番の含有量だと思います。しかし、この高含有のヘム鉄を9粒毎日飲んでもフェリチンがなかなか増えない患者さんがいます。初診の患者さんの中に、ご自分でヘム鉄を購入して1日1粒飲んでいると言われる方がいますが、フェリチン5未満だったりすることが時々あります。その理由は、含有量が少ないのと摂取数が少ないためです。ドラッグストアなどで売られているヘム鉄は、ヘム鉄パウダー20mg含有とか書いていますが、ヘム鉄パウダーの濃度は1%なのでヘム鉄の量は0.2mgしかありません。8mg×9粒で1日72mg(レバーで換算すると約700g)摂ってもフェリチンがなかなか増えないのですから、市販のものを1日1粒摂っったぐらいではフェリチンは増えません。
栄養処方はその人の血液データをもとに処方する量を変えます。オーダーメイド処方になります。しかし、自己判断でたくさん撮りすぎるとよくないと思い処方通りの量を飲まない人もいます。フェリチンは雨水タンクの雨水のように簡単に増えません。治療用の高含有のヘム鉄を処方通りに摂取することが、症状改善につながります。