院長ブログ
栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。
仕事再開
January 31, 2008
診療していて嬉しいことは、体調不良で働けていなかった患者さんが仕事を再開できるようになったときです。女性の多くは鉄などを中心とした栄養欠損状態にあります。フェリチン値で鉄の不足状況を見ますが、必ずしもフェリチン値と症状は比例しません。フェリチン値が一桁の人でも、比較的元気な方もおられます。また吹き出物や皮膚のトラブルが生じる人、うつや疲労感といった精神症状が前面に出る人、耳鳴り・めまい・頭痛などの神経症状が強く出る人など人によって出る症状は様々です。しかし、現代医療では、基準値内かどうかで正常かどうか診断します。基準値内の検査データがおさまっていると、「異常なし」と診断され、それでも症状を訴えると心療内科や精神科に紹介され、へんな薬を飲まされ、ますます症状が悪化してしまう場合が多々あります。運よく分子整合栄養療法を知り、お困りの症状が栄養欠損によるものだと診断された人は、不足栄養素の至適量摂取にて、症状が大幅に改善され、今までできなかった仕事が再開できるというわけです。