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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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自称健康

March 28, 2008

生命保険の加入のための診査を時にします。生命保険の会社が定めた簡単な問診事項と血圧測定、尿検査を行うのが一般的です。問診と血圧、検尿で異常がない場合、「先生、わしは異常ないから健康ですね。」と聞かれることが多いです。そしてそういう方は「元気で病院に行ったことがない」とか「風邪もひかない」というふうに半ば自慢げに話されます。そういう場合、私は苦笑いをしながら「そうですねー」としか答えようがありません。問診や血圧、検尿などで異常がないからと言って健康とは言えません。自覚症状がないから健康だとも言えません。血管の老化やガンなどは最初のうちは症状が現れない場合が殆どです。突然血管が閉塞し、心筋梗塞や脳梗塞で倒れる場合が多いのです。薬を使わざるを得ない病態には当然使いますが、薬物療法に偏重している現代の医療にはあまり興味がありません。私は、病気の予防やどうすれば病態を改善できるかという栄養アプローチや、どういう検査をすれば血管の状態を正確に把握できるか、などを分子整合栄養医学の師匠より学んでいます。一般の病院では行わないような検査も取り入れています。分子整合栄養医学的な精密検査をして異常がなければ、はじめて「健康」と言えます。皆さんも「自称健康」ではなく「真の健康」をめざしましょう。