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院長ブログ

栄養療法に関する話題や日々感じたことなど記していきます。


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薬を使わない特殊な皮膚科

July 9, 2007

電話でそちらは皮膚科もされてますか?と患者さんからお問い合わせがあります。「皮膚科は皮膚科ですが、普通の皮膚科ではありません。薬を使わない自費の栄養素での治療がメインの特殊な皮膚科です。」とお答えしています。
皮膚のトラブルは、皮膚を作る栄養素の不足が主な原因です。湿疹・にきび・アトピー・肌荒れなども当然栄養欠損が一因です。栄養欠損で皮膚が弱くなっているところに物理・化学的的刺激(洗剤、化学薬品)が加わると症状が悪化します。そして間違った軟膏の塗布(ステロイドやプロトピック軟膏)をすることでますます症状を悪化させ、治り難くしてしまうのです。
皮膚のトラブルはそう簡単には治りません。しかし今の患者さんの多くは数日で治る治療を希望します。そして数日から数週間で治らなければ違う病院に診察に行きます。しかし根本的に皮膚のトラブルが数日で治るわけはないのです。皮膚の入れ替わりは28日かかりますので、この点からも数日で根本的に治らないということがお分かりいただけるかと思います。確かにステロイドを塗るとすぐに痒みや赤みはすぐ消えます。しかし根本的に治っているわけではなく、免疫を抑制することによって見かけの炎症を抑えた結果にすぎません。
私が言いたいのは、目先の結果を性急に求めすぎないでくださいということです。そして対症療法ではなく、原因を追究し根本から治すということの重要さを認識していただきたいのです。こういう治療コンセプトですから、普通の皮膚科ではなく「特殊な皮膚科」ですとお答えするわけです。
安い保険診療で早く症状を消したい方はいわゆる従来の「皮膚科」に行くことをお勧めします。根本的にじっくりと健康な皮膚を取り戻したい方は、ぜひ栄養療法に取り組んでみてください。