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gdmクリニックの診療内容

ここでは、当gdmクリニックの診療内容についてご紹介いたします。

変形性関節症(OA)・関節痛

加齢に伴い関節の軟骨成分の生成の減少と磨耗が、変形性関節症(OA)による関節痛や五十肩の原因です。変形性関節症(OA)は疼痛や歩行障害を来たす疾患で、高齢化に伴い罹患率も高くなってきています。
関節痛に対して鎮痛剤内服、ヒアルロン酸やステロイドの関節内注入療法、理学療法などが行われていますが、効果的な治療方法ではありません。
日本の整形外科医の多くは軟骨の再生は不可能と思っていますが、適切な栄養アプローチを行えば軟骨は十分に再生可能なのです。軟骨組織は、軟骨マトリックス(細胞間物質)と軟骨細胞から構成されており、軟骨マトリックスの主成分は、コラーゲンとプロテオグリカン(コンドロムコタン白)という分子、これらは軟骨中のコンドロサイト細胞で産生されます。
コラーゲンは繊維状のネットワークを形成し、その間にプロテオグリカンと水分を含むことによって軟骨を圧力に強い組織にしています。
コラーゲンは軟骨に伸縮性を与えショックアブソーバーとしての役割を持ち、ビタミンC・タン白質・鉄から生成されますのでこれらの栄養素を十分摂取することは大切です。

プロテオグリカンは、ヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸・ヘパリン・テレマタン硫酸・ヘパラン硫酸といったグルコサミノグリカンが結合したコア蛋白の集合体で、水分を保持し柔軟性を与えます。
グルコサミノグリカンはグルコサミンから作られます。そのグルコサミンはグルコース→フルクトースを経て体内で合成されますが、加齢とともに合成能力が低下しますし、長い経路を経て作られるので中間物質であるグルコサミンを補給してあげることが必要になるわけです。

関節痛に関連する軟骨組織はコンドロイチン硫酸とケラタン硫酸ですので、ヒアルロン酸だけ関節内に注射したり飲んだりしても関節痛改善に効果がないのはそのためです。
軟骨組織の主成分であるコンドロイチン硫酸とグルコサミノグリカンの前駆体となるグルコサミンとを摂取すると効率よく軟骨組織を生成することがでると同時に、軟骨分解酵素を制御し、細胞レベルでの関節炎を制御し、軟骨組織の正常化に作用します。
実際ヨーロッパではグルコサミンとコンドロイチン硫酸の合剤が保険治療薬として認可され治療効果を上げています。

  • 推奨栄養素:コンドロイチン硫酸、グルコサミン、ビタミンC

補足

1.ドラックストアや通信販売などでもよくコンドロイチン硫酸は販売されていますが、コンドロイチン硫酸といっても全て同じ効果があるとは限りません。コンドロイチン硫酸はタン白質の一種ですが、大半のサプリメントは分子量が大きいままで吸収があまりよくありません。低分子加工しているもののほうが同じmg数でも効果が全く違ってきます。

2.コンドロサイト細胞は活性酸素により細胞障害を受けやすいので、抗酸化アプローチも重要です。

3.散歩などの適度な運動は関節内の滑液移動を活発にし、ダメージを受けた関節軟骨の修復に寄与します。また関節に負荷をかけないように、太っている場合は減量することも大切です。